| 〜〜〜 野鳥との出会い 〜〜〜 |
| 市原市 飯山雅英 |
| 私の野鳥との出会いは、十数年前の初冬に行った軽井沢の宿で、部屋の窓の外1mも離れていない餌台にいろんな鳥が代わるがわるやってきたことに始まります。 肉眼でも鳥の色彩やしぐさがわかり、カメラで覗くと、黄緑や青灰の背がきれいで、鳥のとりこになりました。 宿を出て森の中を歩き、ちょっと気にしてみると、名前はわかりませんでしたが、いろんな鳥がいるということがわかり、鳥を探すのが楽しくなりました。 ![]() 家に帰り、図鑑で調べると、餌台にいたのはシジュウカラ、コガラやゴジュウカラで、森の中にいたのは、カケスやアオゲラ・アカゲラでした。 図鑑の鳥はみんなきれいで、早々に双眼鏡を買い、自宅の周りで鳥を一人で探しました。最初は普通にみられるヒヨドリ・キジバトの姿にさえ、心が躍りました。 裏の林で始めて見たアオジの黄色いおなかや、泉自然公園で夕日を背中に受け飛んでいったカワセミのオレンジとコバルトブルーは今でもその時の状況が目に浮かびます。 ちなみに私の住んでいる所は市原市北部の当時開発中の新興住宅地で、周りには自然がまだ残っていました。近くには谷津田もあり後に仲間がオオタカやオシドリ繁殖を確認した自然豊かなよいところです。 当時は子供も小さかったので、鳥を見に野山や公園に家族で出かけました。子どもは、自然の中を歩くのが好きだったので、趣味と家族サービスが一緒にでき、一石二鳥でしたが、鳥を見つけても、子供はじっとしていてくれないので、そこが悩みではありました。 その後日本野鳥の会に入会して、観察会に参加したり、出会ったことのない鳥に逢いたくて遠方へも出かけるようになりました。 鳥を通じて自然に興味を持つ仲間と出会い、鳥だけでなくトンボや野草にも興味がわき、トンボ池やビオトープを作り、時には子どもたちを集め一緒に自然を楽しむ活動に参加しています。 |
| 〜〜〜 アイラブ「ひよどり」 〜〜〜 | |
| 野田市 和田貞子 | |
| 私の好きな鳥は「ひよどり」です。ピーピーうるさくて、大きくて、尾っぽが長いので、すぐ見分けがつきます。 グレーのドレスを身にまとい、頭の毛がつんつんしているのがとてもお洒落だと思いませんか? ゴルフの最中でも、ハンバーグを焼いている時でも、ピーピー鳴き声が聞こえると「あっ!ひよちゃん」だとうれしくなります。 「ひよどり」は農家の敵だとか、雑食なので増えすぎているとか、あまりいいイメージがないのがとても残念です。 |
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| 野田市に住んで30年近くなります。 結婚当初は四谷3丁目とか、新中野のマンションに住んでいましたので、野鳥とは縁のない生活でした。 野田市に移り住み、猫の額ほどの庭を持つようになり、11月のある日、《さんしゅう》の木に雀より大きく、鳩より小さな鳥が実をついばみに来ているのを見つけました。それも2匹で交代に。 そのころは、鳥の知識もありませんし、何だろうと思い、早速、鳥の図鑑を買いに走りました。最初のページから1ページ1ページめくり、「ひよどり」に違いないと思いました。 |
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| ヒヨドリ 写真撮影 本田行男 | |
| 柿の実を食べている写真をみて、狭い庭に柿の木を植えました。 それから、ぐみ、さくらんぼ、ピラカンサス、こがねもち、……と、矢継ぎ早に実のなるきを植えました。 さらに、11月になると、みかんやりんごを木の枝にさしたり、ピーナツを置いたりして、ひよちゃんを呼びます。5月の連休まで、毎日です。 ひよどりがみかんやりんごを食べているのを見るのが好きなのです。 子供がいないので、こんなところに母性本能が目覚めているのかもしれません。 主人はあきれています。 野鳥の会に入会して、10年近くなると思いますが、探鳥会にも参加したいと思いつつ現在に至っています。 もう少しで定年になりますので、そうしたら、ぜひ参加したいと思う今日この頃です。 |
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| 〜〜〜 やつがしら? 〜〜〜 | |
| 館山市 安田 憲司 | |
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8月の末に庭に見かけない鳥が飛来しました。
近くの南房パラダイスから逃げた熱帯の鳥かとも思いましたが、取りあえず写真を撮っておきました。
ところが先日、NHKの教育テレビで正倉院の御物に描かれたその鳥が紹介されました。
おそらく同じ鳥(やつがしら?)だと思うのですが、最近やっと現像したので送ってみます。 |
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| ☆☆☆ ヤツガシラに間違いありません。☆☆☆ 春と秋に移動の途中に日本を通過する珍しい鳥です。千葉県でもたまに観察されています。 |
| 日本野鳥の会千葉県支部 阿久津斉 |
| 〜〜〜 ゴイサギとの出会い 〜〜〜 | |
| 九十九里町 松井 京子 | |
| 私が日本野鳥の会に入会するきっかけとなったのは、魔法使いのおばあさんのような姿をした一羽の鳥でした。 それは、今から約9年前、自宅前の側溝の中に発見しました。 私が住む九十九里町は、太平洋に面し、古くからイワシ漁が盛んで、水産加工場もたくさんあります。 これらの水産加工場では、排水を流す際に時々イワシが混入することがあり、その鳥はそれを得るために側溝の中で待機していることがわかりました。 いつ流れてくるかわからない1匹のイワシをジット待っている姿を見て私は、何とも言えない気の毒に思いました。 |
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私は、民宿を経営しているため、冷蔵庫の中にはいつでも捕れたてのイワシがあります。 早速、上流から流してみました。しかし、イワシはその鳥から離れたところを通過したため、失敗に終わりました。 また流しました。今度は口にくわえて食べました。 その瞬間、私は「やったー」と飛び跳ねたい気持ちで一杯でした。 この日からその鳥への餌やりは私の日課となりました。 |
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| ゴイサギ 写真撮影 本田行男 | |
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このことを主人に話すと、その鳥は「ゴイサギ」と教えてくれました。 そして、野鳥に興味があるならと「日本野鳥の会」への入会を勧め手続きをしてくれました。 私は、どの鳥を見てもすぐには名前が出ませんが、主人は会員ではありませんが仕事の関係で勉強したらしく、良く知っています。 どちらが野鳥の会の会員か笑ってしまいます。 現在、近傍の水田では田植えが始まり、水が引かれたせいもあり、ゴイサギはこちらの方の来なくなりましたが、子育ての時期には1日何回も飛んできて、餌をねだったりもします。 友人に、その話しとともに会の話をしたところ、「私も入会したい。」と申したので、今度は私が彼女の入会手続きを取りました。 わが町には、小さな川ですが作田川と真亀川の2本の川が流れており、種々の野鳥がたくさん飛来します。カワウ、アオサギ、ダイサギ、カルガモ、それにカワセミも見ました。 これからも、野鳥のことをもっと勉強し、大切に見守っていきたいと思っています。 |
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| 〜〜〜 5本の指に入る幸せ!! 〜〜〜 | |
| 酒々井町 松森 仰子 | |
| 我家は成田と佐倉の中間、酒々井というところにあります。 30年ほど前に作られた大きな団地の一角に有ります。 狭いながらも少々の庭には、 もちの木、はなみずき、さんしゅ、とさみずき、にしきぎ、もっこく、美男かずら等思えば実のなるものばかり。昨年はシジュウカラの大好物エゴの苗木を植えました。 早く大きくなーれ!という思いです。 何時もながら秋の来るのを首を長くして待っています。 私は共に65歳の夫と、甘えん坊の愛猫ユキ92歳と共に暮らしていますが、 6年前85歳で天国に行ったミケ共々、拾ってきたり、迷ってきた子供達です。 私の朝は猫の餌の準備に始まり、鳥の餌の用意、それから朝食になります。 |
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食卓から見えるブラックベリーを這わせた棚にあれ?ヒヨドリ?ムクドリ?ちがう! 忘れもしない昨年12月19日午前7時30分、まずクチバシが目に入った!、ヒレンジャク? そっと本を取りにいく、冠羽が有る、風切の先端部と尾の先が黄色、身体はグレーとごく薄いピンク色、 まちがいない「キレンジャク」だ! 夫にも双眼鏡で見てもらう。 棚にジーッと止まっている、他の鳥が来てもびくともしない、あたりをジーッと眺めている様子。 30分留まっていてくれたお陰で素晴らしい姿が観察できた。 |
| 写真提供 吉橋和夫 | |
今もはっきり目に焼き付いている。 でもレンジャク類は群れでいるという、後から考えると、群れからはぐれたのだろうか? 帰りそこねてしまったのだろうか?引き続き嬉しいことに、4月には初めての「シメ」も訪問してくれて幸せな早春でしたが、 今年は残念ながら、どちらも来てはくれませんでした。 「とりだより」も毎月読みますが、キレンジャクの飛来情報は見当たらないようでした。 私に残っている自由な時間と人生、63歳から始めたピアノの練習と、野鳥大好きな友との旅行で、 知らない鳥と出会えることを期待し、愛猫ミケが私を迎えに来てくれるまで夫と共に穏やかな毎日で いたいなあと思っています。 |
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| 〜〜〜 鳥 に 魅 せ ら れ て 〜〜〜 | |
| 長生郡 水野 務 | |
| アウトドアにも興味がありましたし、環境教育についても感心がありましたので探鳥会というものに参加させていただきました。 あれからもう15年くらいは過ぎたのでしょうか。 入会したてのころはよく探鳥会にも参加させていただきましたし、サシバの調査にも加わらせていただきました。 最近はなかなか忙しく探鳥会のほうはご無沙汰しています。 でも、旅行の中心は鳥を見ることにしています。 この年末もオジロワシやオオワシを見たくて、北海道の浜小清水あたりを家族4人で双眼鏡を片手にふらついていました。 雪の舞う中、寒さが身にしみましたが、オオワシが空を飛ぶ姿を見ることができました。 雄大な姿は何度見てもすばらしいものがあります。やはり、北海道は本州にない自然があり、鳥を見つけることでなんだか今流行の癒しを与えてくれそうです。 |
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そういえば、霧多布ではじめてエトピリカを見たときはなんてきれいな鳥なんだと感じましたし、落石岬でオジロワシを見たときもその雄大さに心を奪われたものでした。 また、昨年の8月には釧路湿原の中をホテル主催の観察会に参加させていただいたときには、人間を寄せ付けない釧路湿原の雄大さを感じましたし、この自然をいつまでも残して生きたいと感じたものでした。 |
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| エトピリカ 「Field Guide to The Birds of North America」(NGS)より |
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| 北海道での探鳥をこれからも続けていきたい。 シマフクロウ、ユキホオジロ、シロハヤブサなどに出会えることができたらいいなと思っていますけど、なかなか出会えないから魅せられているのですけど。 そして子どもがもう少し大きくなったら風露荘にも泊まりたいな。北海道を肌で感じることができるから。 |
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| 〜〜〜 谷 津 干 潟 見 学 〜〜〜 |
| 横浜市 形部 正 |
平成16年6月千葉に単身赴任してから、ぜひ参加したいと考えていた谷津月例会に年末も押し迫った26日初参加させて頂いた。
昭和60年前に津田沼駅に2,3度下りる事があったが、周辺の変貌に驚いた。無知を晒し恥ずかしい限りであるが、自宅でみる「山と渓谷社」製ビデオから谷津干潟は海に隣接しているとばかり想像していた。 ここ20年間の東京湾の埋立スピードが如何に激しく又野鳥にとっては受難の時代であったかを感じさせられた。 干潟でのチドリやトウネンの可愛いしぐさ、大好きなユリカモメ達と会え又、長い赤い足を上品に運ぶセイタカシギ(?)の動きに感動。 ![]() 最もラッキーであったのは世話人のご指摘で水辺にいるオオタカをウオッチする事が出来た。 オオタカにあえ、来年良い年である事が必至との思い出で感激。 鳥見終了後は親切な幹事の皆様の納会にまで参加させていただき、感謝と共に来年は積極的に活動したと考えつつ幸福な気持ちで帰路に着いた。 |
| 〜〜〜 ホトトギス赤色型のこと 〜〜〜 |
| 市原市 平野 幸喜 |
| 図鑑でホトトギスを調べると必ず赤色型の説明がある。 「雌には赤色型がある」と端的に書いているのは高野伸二のフィールドガイド日本の野鳥だ。 その割合などの詳細を書いた本の持ち合わせがないので、筆者の観察事例を通して赤いホトトギスのことを考察してみた。 |
1. 赤色型は本当に♀なのか? |
| (1) | 2002年5月30日(市原市姉崎):勤めから帰宅した夜10時。 家内が開口一番「下に鳥が死んでるので片付けて欲しい。」という。「しましまの鳥」だそうだ。 それは階段上がり口のすぐ脇にあお向けに落ちていた。 大きさ・腹部の横縞・くちばし・尾の形状・足(対趾足)からみてホトトギスだ。 落ちた位置からして窓にでもぶつかったようだ。 裏返してみて驚いたのは赤色型だったこと (写真)。 毎年5月から8月中旬までホトトギスが滞在する。 託卵相手のウグイスも多い。 赤色型を♀とするのであれば、当地での繁殖を示唆する記録だ。 しかし、そもそも赤色型は本当に♀なのか。 (落鳥は捨てた。冷蔵庫での保管許可を得られなかったので) |
![]() 写真 ホトトギス赤色型落鳥 2002年5月30日 市原市姉崎にて。マンホール上に移動して撮影 |
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| (2) | 2002年6月8日(市原市大福山〜梅が瀬渓谷)落鳥からほぼ一週間後、生きた赤色型に出くわした。 ウグイスの警戒声のあと、笹薮から飛び出した赤い鳥。はっとするような赤サビ色。 白いアイリングがアクセント。ピピピと鳴いて飛び去った。 この鳴き方は♀とされる。 状況からしてウグイスの巣に近づいたために警戒されたとみる。 やはり赤色型は♀のようだ。 |
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| (3) | 2004年5月29日(市原市椎津新田):上空からピピピとホトトギス♀の鳴き声。 全部で3羽のホトトギスがこちらへ飛んできた。 ピピピと鳴いた先頭の1羽が赤色型だった。 後の2羽は普通型でトッキョキョカキョクと鳴きながら追いかけている。 1羽の♀をめぐる、2羽の♂の求愛と推定された。鳴き声と行動からみて、 やはり、赤色型を♀としてよいだろう。 |
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2.赤色型の割合 |
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| 赤色型の形質遺伝パターンを筆者は知らない。 しかし2002〜2004年の3シーズンに3度観察(いずれも市原市内)したことを考えると、 この地域についていえば、赤色型は意外といるのではないだろうか。 もちろん統計的な期待値や危険率は示せない。 また赤色型の分布が地域的に濃淡を持つ可能性は充分にあると思うが、果たして市原市が多いのか少ないのかもわからない。 でも、ホトトギスを注意して視認すれば結構出会える程度の割合でいるように思っている。 |
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| 〜〜〜 豊かな生物相を育む身近で大切な自然・里山 〜〜〜 |
| 県支部会員 平山 喜人 |
| 1. | 飯高寺を中心とする巨樹を育む里山 |
| 八日市場市飯高地区の飯高寺は千葉県の九十九里浜に面した、北総台地のほぼ先端部に位置し、市の中心から北方へ約8キロの舌状台地にある日蓮宗の寺院で明治7年(1878)までおよそ290年余り、日蓮宗の壇林(学問所)として多くの学僧を輩出しました。 境内敷地は67,667平方メートルを有し境内全体が壇林跡として県指定史跡に指定され、うっそうとした杉林が歴史の重みを感じさせてくれます。 天正19年(1591)に徳川家康から寺領30石の寄進を受け、 慶長元年(1596)に講堂が現在地に建てられ檀林の基礎が確立しました。明治の廃壇後、飯高寺には講堂・鐘楼・鼓楼・総門などの諸施設が現存し、この4棟は昭和55年に国の重要文化財に指定されました。 飯高地区内の安久山集落は侵食谷が発達した、谷津と水田が共存する「谷津田」特有の景観を形成しており、そこから湧き出す清水は豊富で里山に暮らす生き物にとって恵みとなっています。 また、生態学的にも貴重なスダジイなどの常緑広葉樹の巨樹が多く残っていて、春になるとコブシ・山桜などの花が咲き、秋はコナラ・クヌギが紅葉し四季のうつり変わりを肌で感じることができます。 動物もサシバ・フクロウなどの猛禽類を頂点にウグイス・カワセミなどの野鳥、爬虫類や昆虫なども多く生息していて、歴史・文化、そして豊な自然がまだ残っているところです。 |
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| 2. | 「飯高の巨樹と里山物語」の活動 |
| メダカ・ホトケドジョウが絶滅危惧種に指定されたことを新聞で知り、休耕田を活用し、失われた豊な水辺を復元することを目的に、メダカ池を造りました。その後、土地改良による圃場整備事業によりコンクリートで固められてしまった用水路の生き物調査や、市内の小学生を対象に「飯高壇林の森」で探鳥会などを行っています。 平成16年4月に「安久山の里地里山」をテーマにオープン・ガーデンを実施し、一般公開により善意ある入園料から生まれた収益金で、里地里山の保全や自然環境の保護を目的に「安久山里地里山保護基金」を設立しました。 今後も、生態系の保全や失われた里地里山の原風景の復元をめざし活動続けていきます。 具体的には、斜面林・山林の枝打ち下刈り、身近な自然である里地里山や庭の一般公開(オープン・ガーデン)、里山をフィールドとした森林レクリエーション、お年寄りや子供が一緒に楽しめる体験農業(田んぼの学校)、里山博物館(里山ビジターセンター)などの活動、さらに都市住民と地域住民の交流を通して 『本当の豊かさ・本当の安全・本当の幸せ』 についても考えていきたいと思います。 |
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| 3. | あとがき |
| 私たちは子供の頃、田んぼや里山で遊んだ楽しい体験や懐かしい思い出がたくさん有ります。 その思い出が私たちの『心のふるさと』になっています。 子供の頃に自然に親しみ『自然のふしぎ・自然の大切さ・楽しい遊び』を体験することは『他人を思いやる心』や『優しい心』を芽生え育ててくれるのではないのでしょうか。 このように里地里山などの生物相を育む身近な自然は、子供たちの未来にとっても大切に保護し復元することが重要なことなのです。 里地里山のオープン・ガーデンは、個人の庭を一般公開することにより、個人の庭から地域の美化さらに景観保全から自然再生へと発展し、『みどりの街・歴史の街』を多くの人に知ってもらえるものと思います。 また八日市場市は作付面積で『植木の生産日本一』であり、オープン・ガーデンは地場産業と結びついた持続可能な活動であり、経済的効果にも貢献できるのではないでしょうか。 オープン・ガーデン『安久山の里地里山』は毎年春と秋の2回、4月と11月の第4土曜日と翌日(日曜日)の2日間行っています。 |
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| 『飯高の巨樹と里山物語』 代表代行 平山喜人 | |
| URL http://ht.fam.cx/~satoyama/ |
| 目次 | |
| 1. | 白浜のオオワシ若鳥 |
| 2. | ホシガラスの見た海 |
| 3. | 「すずめ」 |
| 4. | 私の師は自然 |
| 5. | こどものころ見た野鳥 |
| 6. | 里山に抱かれて |
| 7. | 野鳥といっしょの暮らしの中で |
| 8. | 北海道より近い? |
| 9. | 鳥 と 私 |
| 10. | 鳩 の 悲 劇 |
| 11. | 一 喜 一 憂 の 日 々 |
| 12. | カルフォルニアからの手紙 |
| 13. | きっかけはジョウビタキ |
| 14. | 印 旛 沼 周 辺 の 鳥 達 |